環境行政の最先端「志布志モデル」を見学🚢
「混ぜたらゴミ、分けたら資源」
皆さんこんにちは🗽
今回は、2017年に当時在籍していた
立命館大学「natuRable」のメンバーと
「志布志モデル」として環境行政の最先端を走る
鹿児島県志布志市を視察に行ったことについて書きたいと思います!
(natuRableについてはまた後日書きたい)
そもそも志布志モデルってなんじゃい
志布志市は
“ゴミの焼却施設のない地域”にもかかわらず、最終処分場に行き着くゴミの量を極限まで抑えたモデルとして世界中から大きな注目を集めている役所です。
現在の日本は一般的にゴミを
高温の焼却炉で燃やす→最終処分場に埋める
流れです。
しかし、志布志市は
「混ぜたらゴミ、分けたら資源」
をスローガンに掲げ、市民の完璧なまでのゴミ分別により
”本当”のゴミの絶対量をかなり少なくしています。
生ゴミは肥料として販売し、資源はすべて市内のリサイクルセンターに運ばれる🚛🚜
正直、市民にとってはこんなにも面倒くさいゴミ分別は最初は受け入れられなかったという。
しかし、行政の「足で稼ぐ」施策浸透により、
この「志布志モデル」のキーである市民を巻き込むことに成功しました。
これは私が活動予定の市役所でも活かせることですね!
「行政と市民をつなぐ活動をすること」を希望して、JICAの面接で話したのを思い出します。
きっかけはこの体験でした。
実際にこの志布志モデルは私が訪問したことのあるミクロネシア連邦🇫🇲を含む太平洋諸島に広く関心を持たれ、
多くの現地政府職員が志布志市まで視察に来るほどです!
人口も経済力も資材もあまり多くない行政が環境問題に取り掛かるとても良いモデルであると感じました。
いま興味がある、小さい島の環境行政(ミクロネシアとチロエ島ゆえ)
と環境はほぼ同じですからね。
またこれは自身でアポも流れも計画して実施にこぎつけたから、
特に印象に残っているのかも。
自ら足を運んで、自らの肌で経験するって大事だな。
早くチリ行きたい🇨🇱
滞在時間9時間、フェリーで行き帰り2泊の弾丸視察
充実した時間でした😌
このとき初めてのフェリー、景色最高だし幸せだったな……
今回はこんなところ〜また次回〜
{訪問日:2017年6月2日}
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